レスター・ヤングの晩年は、アルコール依存症や芳しくない健康状態に悩まされ演奏にも影響を及ぼしていました。本作に含まれるセッションは、彼の晩年のスタジオ時代のうちの2つです。(1)-(6)は'GOING FOR MYSELF'のオリジナル(Verve MGV 8298)からですが、この2セッションでは'Going For Myself'にプレスされていない新曲2曲(バラードメドレーとPerdidoの完全版)と4つのアルタネート・テイクを含むもっと多くのプレーが録音されたとされています。本作には、そのうち新曲の2曲と、3つのアルタネイト・テイクがボーナストラックとして加えられています。(Jazz Yellより)